最初のボスを撃破するところまで進めました。
本作は敵によって複数部位から一か所を選んでロックオンすることで、その部位を狙って攻撃ができます。
例えば何も装備していない部位を攻撃して大ダメージを与えたり、逆に武器を持っている腕を攻撃して倒すことでその武器を手に入れることが可能です。
狙った部位によって攻撃モーションが若干変化するのも面白いですね。
このため新しい武器を持っている敵を見つけたらひたすら腕を狙って武器を手に入れるというスチームパンク刀狩りが中々楽しいです。
この最初のボスであるP.A.Xも最初は本体にダメージを与えることができず、足を攻撃し続けないといけません。
では足を攻撃してダメージを一定量与えると転倒する・・・と思った貴方は惜しい。ダメージを一定量与えると転倒せずに距離をとってミサイルを撃ってくるのでその隙に懐に入り込み、ミサイルをP.A.X本体に当てることでようやく転倒してチャンスタイムになります。
こういう想像の一歩上を行って殺しに来るのは死にゲーらしくていいですね。いや転倒しろよって思いますけどw
個人的にいいなと思ったのが回復アイテムがノーモーションで、しかも被弾中にも使用できる点ですね。
回復のタイミングを計って永遠と敵から逃げ続けるという必要もないですし、回復中に食らって無駄になってしまいストレスが溜まるということも起こりません。
まあ被弾するタイミングで使う私が悪いんですけどね・・・。
本作はソウルシリーズをリスペクトというかパクリの域に達していますが、独自の面白さがあるので気に入っています。
モンハンからゴッドイーターが生まれたように、一つのジャンルが開拓されると同じジャンルで独自の進化を遂げたゲームが登場するのは嬉しいですね。
ソウルシリーズはダークソウル3にて完結してしまったので、その枠を埋める死にゲーとして君臨して欲しいところ。