積みゲーを消化することを目標に数年間取り組んできましたが、ついに撤退する時が来たのかもしれません。
2019年ぐらいから溜まりに溜まっている積みゲーを遊ばずに放置するのは何だか勿体ないと感じ、積極的に積みゲーを消化していこうと思ったのが始まりです。
psstoreが積極的にセールをするようになり、クレジットカードも作ったのでわざわざコンビニに走らなくても簡単にDL版のゲームを買えるようになりました。これと毎月配信されるpsplus限定のフリープレイも合わさって物凄い量のゲームが積みあがっていきました。
実際積みゲー消化自体は楽しかったのは事実です。安いからという理由で今までやったことのないジャンルやシリーズに手を出したのは新鮮でしたし、その中でも面白いゲームが色々あって楽しかったですね。
では積みゲー消化にやる気がなくなってきたのは何でかというと、原因はいくつか思い当たります。まず物量的に全ての積みゲーを遊ぶことが無理だということ。積みゲーを消化している間にも面白い新作ゲームは出続けるのです。
次にどうしても遊んでいて合わないゲームが出てきたこと。いかに勿体ないからといって面白くもないゲームを遊ぶというのはちょっと違うかなと思います。
そして最後の理由がクリアだけしてそのゲームを終えるのは勿体ないのではないか? という疑念が大きくなっていることです。
PS4、PS5にはトロフィー、Xboxやsteamには実績と呼ばれるチャレンジ要素があり、私は一時期PS4でトロフィーを集めることに夢中になっていたことがあります。
当時はあまりにも面倒くさい取得条件があったことや、積みゲーを消化したいということもあって集めなくなりましたが、プラチナトロフィーを手に入れた時の達成感は格別でしたね。
私が積みゲー消化に勤しんでいる傍ら、同じゲームを何十時間とやり込んでトロコンしたり、エンドコンテンツにどっぷり浸かっている人を見てきました。
その人達を見ていると、自分はそのゲームの持っている魅力を100%味わい切っていないまま次の積みゲーを消化しているのではないかと思っていました。
また、積みゲー消化の宿命として終わりのないゲームを遊べないという欠点があります。
「いや、両方遊べばええやん」と思うかもしれませんが、積みゲー消化とやり込みプレイは相反するものだというのが私の考えです。一方をやればもう一方は疎かになり、どちらもバランスよくやろうとすると中途半端になるって感じです。
ゲームを遊ぶ時間は限られているので、その限られた時間を中途半端に割くより、どちらか一方に集中させた方がゲームライフを満喫できると思います。まあこればっかりは人によりますね。
年も明けたのでこれからは積みゲーはあまり気にせず、やりたいと思ったゲームをのんびりやるようにしたいと思います。