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【ダークソウル2】灼けた白王戦が熱すぎた

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ソウルシリーズを全部遊びたいということで今更ながらダークソウル2を遊んでおります。

本編もクリアし最後のDLCとなったが、ラスボスである灼けた白王戦が楽しかったので感想かいておく。

 

2対1で戦える

ダークソウル2の避難される点として複数体のボス戦が多いというのがある。

白霊を呼べばこちらも3人で戦うことはできるが、それだと簡単になってしまうからと1人で戦ったプレイヤーも多いのではないだろうか。

筆者はNPCのイベントを進めたかったので必要な場合や厳しいと思ったらNPC白霊を呼んでいたが、白霊を呼ばずに全て自力でボスを倒した人は素直に尊敬できる。

この白王戦は何も準備せず戦った場合、無限湧きする黒ロイエス騎士と白王を1人で倒さないといけない。

マップの各地で幽閉されている白ロイエス騎士を解放すると、無限湧き地点を白ロイエス騎士が命と引き換えに凍らせてくれるため、黒ロイエス騎士を一通り倒した後は残った白ロイエス騎士1人と一緒にボスと戦うことができる。

白霊を呼ぶのは禁止にしたとしても、ここで白ロイエス騎士を解放せずに挑む人は更に少ないだろう。それでクリアできるのなら凄い。

つまるところ何割かの人はここで初めて2対1のボス戦を経験することになる。

 

それはもう熱いったらない。プレイヤーキャラを囲って円陣を組んで一緒に突入し、命懸けで無限湧き地点をつぶしてくれる白ロイエス騎士は頼もしい。あえて言葉を交わさないのが余計に熱くしている。

今までボスの方が数が多く苦戦を強いられてきた中で、最後の最後で頼もしい仲間と共にこちらの方が数が多い状態でボスと戦えるのだ。しかも白霊みたいに急激に難易度が低下したりしない。

 

楽しい人型のボス

騎士アーロンもそうだったが、やはり人型のボスとの戦いは楽しい。

大型のモンスターみたいなボスは見た目通りの超範囲の攻撃をブンブン振り回したり、状態異常を使ってきたり、雑魚敵を召喚してきたりと何だかセコイ。

もちろんそれはそれで楽しいわけだが、それ以上に楽しいのが人型のボス戦である。

相手が単純にカッコイイというのもあるが、人型のボスは単純に持っている武器を使った攻撃以上のことはしてこないことが多いため、プレイヤーとボスが対等に戦っているように感じられるのが楽しい理由だ。

まあボスにはバカみたいな体力があるし、プレイヤーには敵より頭がいいので対等な訳がないんだけどね。

 

余談だが筆者はソウルシリーズの中で最も好きなラスボスはグウィンだ。

悲壮感漂うピアノ長のBGMやストーリーの設定など好きなところは多いが、一番気に入ってる理由はパリィができるという点である。

プレイヤーもパリィされるが敵もパリィされる。プレイヤーが蹴れば相手の盾受けを崩せるが敵も蹴ればプレイヤーのスタミナをごっそり奪える。こういったプレイヤーと敵とが対等になるよう作られているのがソウルシリーズの魅力であり、それを体言したかのようなボスだ。

 

で、白王もその思想を受け継いだボスである。

流石にパリィはできないし雑魚戦からの連戦なのだが、エンチャに時間制限があったり使用時の硬直が大きく殴り放題だったり、非常に良心的だ。

ダークソウル2では理不尽なボス戦やステージが多い中、白王戦は久々に楽しいと思えるボス戦だった。