ネタバレありで感想書いていくので注意。
トリニティジルオールゼロ、クリアしました。
— 牛宮 (@ushimiya21234) 2020年2月21日
前作遊んだことある人なら楽しめると思うわ #PS4share pic.twitter.com/07tnbc03LD
まあ今になってこのゲームをやる人がいるのかは分かりませんがね。
率直な感想を言うと面白かったです。前作からジャンルがコマンド選択式のRPGからアクションRPGに変更されていますが、アクション部分は中々でした。
色々書くと長くなるので、他のゲームになさそうな「ラッシュサイン」について書いておきますね。
普通の雑魚敵は他のゲームと同じく弱点を突いてサクサク倒すことができますが、中型クラスの敵になると適当に攻撃しているだけでは大幅にダメージをカットされてしまいます。
じゃあどうするかというと、敵が攻撃する直前や直後の隙に「ラッシュサイン」と呼ばれるアイコンが一定時間表示され、これが出ている時に攻撃することでダメージをまともに与えることができます。
で、このラッシュサインが出ている最中に弱点属性を突くことでラッシュサインの表示時間が延長され、敵を怯ませて攻撃をキャンセルすることができます。さらにそこから攻撃し続けることでラッシュサインが消えるのを遅らせつつダメージを与えていくわけですね。
そして一定量のダメージを与えると敵をブレイクさせることができ、ラッシュサインが消えるまで一方的に相手をボコボコにします。
なので何も考えずに
「ペチペチペチペチ( ´・ω・｀)ﾉｼ(´・ω・｀)ｲﾀｸﾅｲﾖ」
とやっていると爽快感ではなく虚無感が押し寄せてきますが、敵の攻撃を見切ってラッシュサイン中に弱点属性を突き、敵の攻撃をキャンセルしつつｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗとタコ殴りできると爽快感が増しますね。
難点を挙げるとすればシナリオでしょうか。本作は前作ジルオールの5年前を描いたスピンオフで、本作の3人の主人公であるアレウス、ダグザ、セレーネが前作に登場していないことに矛盾が発生しないようになってます。つまりそういうことですね。
個人的にはアレウスには生き残って欲しかったんですが、そうなると彼が覚悟を決めた後半の盛り上がりとかがなくなってしまうので悩ましいところです。
まあ当初の目的は果たすことができたし、存在が人々の記憶から消えたといいつつ親しい人は何となく覚えているようなので全く救いがないわけではありませんけどね。
PS5の発表があってPS4もそろそろ終わりか～というこの時期になぜかPS3のゲームを遊ぶことになりましたが、手に取って良かったな～と思いますね。
本作のアクションを正当進化させたジルオール2をPS4あたりで出して欲しいなと思ったりもしますが、マイナーなゲームなので難しいですかね・・・。
