PS3版で倒せなかったボスを倒し、何とか進めております。
難しいゲームだな~と思います。
敵の回避能力がかなり高めで、こちらから攻撃を仕掛けると結構な確率で避けられます。
なのでまずは相手の攻撃をやり過ごしてから反撃になるわけですが、ガードし続けていると投げ技でダメージを受け、回避ばっかりしていると無敵時間が切れた後半に攻撃が当たり、発動中に無敵になる忍法やイズナ落としに頼っていると使えない場面で悲惨なことになります。
その場その場で最適な技や回避手段を使っていく必要があり、回復アイテムも有限なので難易度ノーマルにおいてはごり押しは不可能ですね。
ただこれが慣れるととても楽しい。
スタミナの概念がないのでガードで防げる攻撃は必ず防げるし、ガードから即回避を出すことが出来るので、パターンが読めていればガード不可能な技が来ても避けられるようになっています。
捌きというジャストガードに成功すると強制的に自分のターンに持ち込むことが出来ますし、失敗してもガードが発動するだけでデメリットもないので、腕前に自信がない私でもどんどん狙いたいと思いますね。
1面のボスがかなり強くて隙がなさそうに見えるんですが、突進技の終わりに隙があるので、中距離から突進技を避けて1~2発攻撃して即離脱というパターンで倒すことができました。
壁際まで誘って飛鳥返しを連発すると楽に倒せたりするんですが、せっかくリベンジするんだからまともに攻略したい・・・と思ってやったらできましたね。
後半のボスについてはまだ途中なので分かりませんが、ちゃんと攻略法が用意されているのはいいですね。
ちなみに雑魚敵も凶悪。この土蜘蛛の忍者は主人公リュウに負けず劣らずの機動性の持ち主で、爆発する手裏剣を投げてくる強敵(と個人的に思っています)。
ほぼ3人ぐらいで出てくるので1体の攻撃をガードしていると遠くにいる奴が爆破手裏剣を刺してきて、捌きに成功したと思ったら手裏剣爆発からお手玉で死亡・・・ということもあります。
敵も凶悪な分だけ倒した時の達成感は格別なので、個人的にこういう強敵が少しだけ配置されているのは緊張感があっていいと思いますね。
ちょっと残念なのはカメラワークが悪くて見づらい場所があるってことですね。
昔の3Dアクションあるあるなので仕方ないとは思いますが、もし新作を作るのならこの辺りは改善して欲しいです。
あとクリア後にチャプターセレクトや引継ぎがないようなので、高難易度に挑むとなったら初期状態のキャラで挑まなければならないのも辛いです。
単純に難しくなるだけでなく、アイテム回収をもう一回やらないといけないんですよね~。まあ3部作のセットなので何周もしないかもしれませんが、やり込む人にとっては面倒臭いんじゃないかな~と思います。
やるまでどうしようか迷っていましたが、結局回復アイテムは使うことにしました。
というのもDMCシリーズをやっていた影響もあってか、この手のスタイリッシュなアクションゲームの回復アイテムはあるけど使うものではない、って思いがあるんですよ。
DMCの場合はアイテムを使うとリザルト評価が下がってしまうのでね。
ただこのゲームでそんなこと言っていると多分クリアできないと思うので、カジュアルに楽しむだけなら使ってもいいかな~と。
もちろん持ち運べる数に制限があるので、ちゃんと敵の攻撃は避けないといけないわけですけどね。