個人的には結構楽しかったです。ちなみにオリジナル版は未プレイ。
良い点1.グラフィックが綺麗
どんなゲームでも綺麗なグラフィックで遊べたら嬉しいわけですが、バイオハザードの場合はグロテスクなゾンビや怪物もしっかり表現できるので、グラフィックが綺麗になる恩恵が大きいと思います。
またプレイヤーキャラクターであるジルが大変けしからんので、そういう意味でもグラフィックが綺麗なのが嬉しいですな~。
良い点2.少ないアイテムによるリソース管理
全ての敵を殲滅できるほどの余裕はないので、強敵に備えて強い武器は温存する、スルーできる場合は戦わずに逃げるなどリソース管理を強いられます。
ハンドガンのように他のゲームでは弱すぎて使わない武器も、弾薬が確保しやすいので採用できたりするのがいいですね。
また焼夷弾など特定の敵に有効な弾を装填できるグレネードランチャーは、弾薬を節約する意味でも有効な敵に対して弾を撃ち分けることができるので、ゲーム性にとても合っていると感じました。シンプルに強いのでとてもお世話になりました。
良い点3.ショップ
このゲームではクリアするとショップが解禁され、強力なアイテムを持ち込んで新しくゲームを始めることができます。
ゲーム内に新たにアイテムを配置したり、無限武器を追加したり、ステータスアップのアイテムをアイテムボックスに追加したり、色々便利になります。
これらを使うことを前提に設計された高難易度モードもあったりするので、周回プレイも面白そうですね。
私は2週目を遊ぶかどうかは分かりませんが、やり込むプレイヤー向けにコンテンツが用意されているのはいいと思います。
悪い点1.暗い場所が本当に暗い
グラフィックが綺麗になったせいか、暗い場所は本当に暗いので全体的に見づらいです。
かといって明るさを上げると画面が白っぽくなるし、炎が眩しくなって目が疲れるというのが難点ですね。
悪い点2.持ち運べる数に制限がある
持っていくアイテムを吟味させるという意図があると思いますが、謎解きに必要なキーアイテムをアイテムボックスに置いてきてしまって取りに行ったり、持ちきれなくなって整理しに戻ったりするのは面倒臭いです。
またグレネードランチャーの弾が1枠6発なのでたくさんあっても持っていけなかったり、ハンドガンのカスタムパーツを装着すると2枠になってしまうので付けずに他のアイテムを持った方がいいなど、制限のせいで使いづらいものがあるのが残念なところですね。
悪い点3.ボス戦がネメシスのみ
これはもしかしたらオリジナル版がそうだったのかもしれませんが、ボス戦が全てネメシスなので新鮮味が薄いです。
形態変化していくので戦い方は変わっていくのですが、いかんせん同じ敵なので後半は「またお前か(;´∀`)」ってなりました。
ちなみにボリューム不足という評判もありますが、積みゲーをたくさん抱えている私としては短くまとまっている方が嬉しかったりするので、1週が短いのは特に気になりませんでした。